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事業内容/実績沖縄・宮古島 平良港クルーズ船バース整備プロジェクト
発注者 | 沖縄総合事務局 平良港湾事務所 |
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業務期間 | 2016年9月 ~ 2021年3月 |
沖縄・宮古島 平良港クルーズ船バース整備プロジェクト
宮古島は沖縄本島から南西に約300km、東京から約1800kmに位置し、豊かな自然環境や歴史的・文化的特性を有する魅力的な観光リゾート地です。宮古島の主要な港である平良港は「官民連携による国際クルーズ拠点整備事業」として、22万トン級の大型旅客船を受け入れるためのクルーズ船バースが整備されました。
本バースは、急増するクルーズ船に対して早急に対応するために、経済性に優れ且つ施工期間が短くなる構造形式であるジャケット式桟橋を採用しました。
~当社の総合力を活かした多岐にわたる施設の設計~
本事業においては、クルーズ船が接岸するバース(岸壁)、綱取り用ドルフィン、陸域のCIQ施設からバースまでの接続道路、連絡橋、照明設備などの多岐にわたる施設が整備されましたが、当社では総合コンサルタントとしての総合力を活かして、これらの施設について設計を実施しました。
また、クルーズ船バースであることを踏まえて、バースの舗装デザイン、係船柱・車止め・高欄等の付帯施設について景観に配慮した設計を行いました。宮古島らしさを演出するために織物の宮古上布をモチーフとしたデザインとなっています。
完成前のイメージ図 |
完成後のクルーズ船バース |
連絡橋 |
クルーズ船バースまでの接続道路及び連絡橋 |