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サステナビリティDE&I

一人ひとりが最高のパフォーマンスを発揮できる環境を目指して

当社の成長を支える一人ひとりが、強みや経験、能力を発揮し、いきいきと自分らしく安心して働くことができる職場をつくること。
異なる価値観を受け止め、意見を交わし、持続可能な社会の発展に向けた価値提供やイノベーションにつなげること。

パシフィックコンサルタンツは、これらの実現を目指し、複雑な社会の課題解決に向けて、これからもダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンを推進してまいります。

パシフィックコンサルタンツDE&I宣言

パシフィックコンサルタンツは、1951年に日米の技術者が共に日本の復興に貢献するため立ち上げた"Pacific Consultants. Inc."をルーツに持ち、技術分野の多様性と総合力を強みに発展してきました。グループビジョン「未来をプロデュースする」を実現するため、従業員一人ひとりの異なる知識・経験・価値観・個性を尊重し、更に個人の力・チームの力を最大限発揮・統合することにより、新たな価値を生み出すことが重要です。

多様な人材が生み出した新たな価値や変革により、グループビジョンの実現ひいては社会全体の持続可能な発展に貢献していきます。

パシフィックコンサルタンツ株式会社
代表取締役社長 大本 修

パシフィックコンサルタンツにおけるダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンの定義

  • ダイバーシティ(Diversity)とは、その人を表す様々なちがい(個性)のこと。年齢、性別、人種・民族、障がいなどの表層的なものと、知識、経験、専門性、スキル、価値観や考え方、宗教、性的指向、性自認などの深層的なものがあります。私たちは価値創造につながる知識や経験、専門性など深層的な知のダイバーシティはもちろんのこと、個人のもつすべての個性がその人を形作っているとの認識のもと、一人ひとりが持つすべての個性を尊重します。
  • エクイティ(Equity)とは、一人ひとりが持つ力をいかんなく発揮できるよう職場環境を整えること。無意識の偏見や業界特有の働き方などにより、公平な機会や活躍が阻害されることがないよう、状況に応じた支援や積極的な機会の提供を行います。
  • インクルージョン(Inclusion)とは、多様なちがい(個性)を包括・包含して組織の力にすること。グループビジョン「未来をプロデュースする」の実現に向けて、心理的安全性の高い職場をつくり、一人ひとりの持てる力とチームワークを最大限発揮し、新たな価値や変革につなげていきます。

推進体制

社長をトップとし、DE&I推進担当取締役(コーポレート担当取締役)の所管のもと、DE&I推進PJ責任者(総務労務部長)、DE&I推進PJ副責任者(人事部長)を定めています。組織横断のDE&I PJチームでの議論を踏まえ、コーポレート所管組織が各種施策を実施し、全社的な活動を牽引していきます。

体制図

DE&I推進コンセプト

知と経験の多様性から新たな価値を生み出す
  ~異論を歓迎する職場、公平に活躍できる職場づくり~

DE&Iの取り組みの4つの柱

1. DE&Iの本質の理解

これまで当社で培ってきたD&I文化をさらに発展させ、多様な専門性だけでなく、多様な人材や価値観、立場・役職・組織を超えた多様な意見や異論への「受容性」と、個への「公平性」の担保が、新たな価値を生むことへの理解浸透を進める。

2. 多様な人材の活躍を支援する公平な機会の提供

年齢、性別、国籍、ライフステージなど、一人ひとりの状況に合わせ、公平性(Equity)の観点から、活躍に必要な支援や積極的な機会の提供を行う。

3. 心理的安全性の高い職場づくり

個人の力・チームの力を最大限発揮するには、チーム内のコミュニケーションが円滑であり、心理的安全性の高い職場が肝要であることから、一人ひとりを育てる人材開発に加え、人と人の関係性に働きかける組織開発を強化できるよう、リーダーの育成、意識・行動変革を進める。

4. 知と経験の統合による新たな価値創出

社会に対する価値創出のため、多様な個人の知や経験を全社の知とするマインドを育み、ベースとなる様々なナレッジ共有・活用、社内のコミュニティづくりや異業種・学術機関との連携強化、仕組みづくりを強化する。

当社ではこれらを「DE&I推進方針」として策定しました。「一人ひとりが最高のパフォーマンスを発揮できる環境」を目指し、社長をトップとした推進体制のもと、各種施策を着実に実施していきます。