Summaryサステナ∞レジリエンス社会の実現へ
近年、切迫している巨大地震や気候変動に伴う自然災害の激甚化・頻発化に加え、人口減少やインフラの老朽化など、社会を取り巻く課題は複雑化しています。こうした課題に対応しながら、人々の暮らしと社会・経済活動を将来にわたって支え続けることが求められています。
サステナ∞レジリエンス社会とは、別々に語られがちな持続可能性と強靱性を両立し、変化やリスクに柔軟に対応しながら、誰もが安全・安心に暮らし続けられる社会を目指す考え方です。社会インフラ技術とデジタル技術の活用、多様な主体との連携、平時から災害時までを見据えた取り組みを通じて、社会・経済活動への影響を最小限に抑え、地域の価値と活力を未来へつなぐ地域づくりを推進します。
また、災害への備えや迅速な復旧・復興はもちろん、社会課題の解決と新たな価値創出を両立することで、持続可能で強靱な社会の実現を目指します。

当社の防災の考え方
当社は、自然災害にしなやかに向き合うことで、被害を最小限に抑え、迅速な復旧・復興を実現する「災害レジリエンス」の強化を防災の基本理念としています。堤防や道路などのインフラ整備といったハード対策に加え、防災計画やBCPの策定、避難計画、防災教育、DXを活用した情報共有・意思決定支援など、ソフト対策を一体的に推進。さらに、行政・企業・地域住民など多様な主体が連携し、地域全体で災害に備える「エリアレジリエンス」の実現にも取り組んでいます。災害対応だけでなく、「Build Back Better(よりよい復興)」の考え方のもと、復旧・復興を地域の価値向上につなげることで、持続可能で安全・安心な社会の実現を目指しています。また、長年培ってきた土木・防災技術とデジタル技術を融合し、防災・減災から復旧・復興までを一貫して支援することで、社会インフラサービス企業としてレジリエントな地域づくりに貢献しています。
災害レジリエンス
災害レジリエンスとは、災害の発生を前提に、社会機能を維持しながら迅速な復旧・復興を実現する「しなやかで強い社会」を築く考え方です。パシフィックコンサルタンツは、防災・減災だけでなく、ハード・ソフト両面の対策やデジタル技術、BCP、防災教育を組み合わせ、行政・企業・地域が連携して災害対応力を高めることを重視しています。官民をつなぐハブとして、災害に強く持続可能な社会の実現を支援しています。
エリアレジリエンス
エリアレジリエンスとは、行政区域を超えた地域全体を一つの運命共同体として捉え、行政・企業・地域住民など多様な主体が連携しながら、災害への備えと早期復旧・復興を実現する考え方です。パシフィックコンサルタンツは、災害リスクや事業影響の「見える化」、BCP策定支援、DXや防災教育を通じて、地域全体の防災力と持続的な発展を支えるエリアレジリエンスの実現に取り組んでいます。
企業の気候変動対策
気候変動対策は、温室効果ガスの排出削減(緩和)と、気候変動による影響に備える(適応)の両面から企業価値を高める重要な経営課題です。パシフィックコンサルタンツは、脱炭素戦略の策定から再生可能エネルギー導入、TCFD対応、気候リスク評価、BCP強化までを一体的に支援し、環境・経済・社会価値を両立する持続可能な企業経営と社会の実現に貢献しています。
BCP対策
BCP(事業継続計画)は、災害などの緊急時に重要な事業を継続・早期復旧するための計画です。策定するだけでなく、最新の災害リスクや経営環境に合わせて定期的に見直し、訓練を重ねることで実効性を高めることが重要です。パシフィックコンサルタンツは、リスク評価やBCP策定・訓練支援、防災DXを組み合わせ、企業や自治体の事業継続力向上と、災害に強い地域づくりを総合的に支援しています。