ここから本文になります。

東日本大震災から5年にあたって

2016年03月11日

 2011年3月11日の東日本大震災から5年が過ぎました。
 弊社は震災発生直後に震災復興支援室を立ち上げ、各地の復旧・復興の支援を行ってきました。緊急を要する応急対策に始まり、社会基盤の復旧、復興計画の策定支援、災害廃棄物の処理など、多岐に亘る支援を行い、その活動は現在も様々な形で進行しています。これまでに実施した震災復旧・復興業務数は700件を超え、地域の産業基盤の回復、地域の実情に合った地域の活力となる提案を行っています。

<東日本大震災を支援する弊社の取組み>

震災発生後の各分野の取組み
 ○年表形式でのご紹介(地域政策、構造、道路、環境計画、河川、港湾、地盤、災害廃棄物処理、除染活動)

 ○復興に向けた新しい官民連携(釜石市における取組み等)

◆チャリティ(マッチングギフト)の実施
 また、弊社はJAMMIN合同会社を通じて、東日本大震災やその他の災害によって生じた問題や課題の解決に向けて活動しているNPO/NGOへの支援も随時行っています。
 今月のチャリティでは、宮城県・女川町と岩手県・大槌町で、子どもへの学習指導や心のケアを提供する「コラボ・スクール」を行っているNPOカタリバへのマッチングギフトを実施しています(チャリティ期間:3月7日-3月13日)。

◆釜石地域復興記録の発行
 「まもる、生きる。」(2015年3月発行)
震災発生直後から三陸沿岸部の被災地に入り、その後も岩手県釜石市を中心に被災地の姿を撮影し続けている写真家・長嶋正光さんの協力を得てつくった写真集。釜石の町、インフラ、環境の視点で、釜石が復旧、復興に向かう姿を紹介しています。

釜石をまもる生きる