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令和元年度 土木学会田中賞(作品賞)を受賞しました

2020年05月25日

 弊社が設計を担当しました横浜港北ジャンクション高架橋が、公益社団法人土木学会から令和元年度土木学会田中賞(作品部門)を受賞いたしましたので、お知らせいたします。

 横浜港北ジャンクションは、首都高速道路高速神奈川7 号横浜北西線と高速神奈川7 号横浜北線および第三京浜道路とのフルアクセスを可能とするジャンクションで、橋梁延長が4,847m におよぶ高架橋で構成されています。当ジャンクションは供用中の第三京浜道路、横浜市道に囲まれた極めて狭隘な用地内での架橋となったため、主な上部構造は二層化構造とし、橋梁のコンパクト化を図っています。
 弊社は、本線内回り線(4径間連続非合成細幅箱桁橋、橋長232.000m)、本線外回り線(4径間連続非合成細幅箱桁橋、橋長231.509m)、港北ジャンクションE連結路(4径間連続非合成箱桁橋、橋長236.831m)の3橋の上部工の設計と3基の下部工(鋼製2層ラーメン橋脚)の設計を行いました。



公益財団法人土木学会HP 田中賞作品部門受賞一覧 令和元年度
https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/7_tanakasakuhin.shtml#s2019


◆田中賞(作品部門)について
橋梁およびそれに類する構造物の新設ならびに改築で、計画・設計・製作・施工・維持管理などの面においてすぐれた特色を有すると認められるものについて贈られます。