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日中第三国市場協力における中国企業との協定締結のお知らせ

2018年10月29日

弊社は、2018年5月の日中首脳会談において開催が合意された「第一回日中第三国市場協力フォーラム」(於:北京市人民大会堂、2018年10月26日)に参加しました。フォーラムに先立ち、弊社は我が国のインフラコンサルタント分野を代表して中国国際工程諮詢有限公司と協定を締結し、今後、第三国のインフラ整備に協力して取り組むことに合意しました。

※参考:
経済産業省HP「世耕経済産業大臣が中華人民共和国に出張しました」
※参考:
経済産業省HP「第1回日中第三国市場協力フォーラム開催に合わせて日中の政府関係機関・企業・経済団体の間で52件の協力覚書が締結されました。」→ 弊社と中国国際工程諮詢有限公司との協力覚書はNo.48に記載

1982年に設立された中国国際工程諮詢有限公司は、中国国内の重要な建設プロジェクトの評価・判断および政府に助言を行う中国唯一の諮問機関です。設立以来、三峡ダム、南水北調、北京オリンピックメインスタジアム、北京~上海間の高速鉄道、北京新空港、今月23日に開通した世界最長の海上橋「港珠澳大橋」等、数々のプロジェクトにおいて、実行可能性調査を行ってきました。

今回の業務提携は、フォーラムの中で安倍首相が発言されたとおり、日中の経済関係が競争から協調の時代に入ったことに基づき、両社のインフラ整備における経験や強みを活かして、第三国市場のインフラ整備に向けて協力し、第三国の発展、相互の発展を目指してまいります。


              左:弊社代表取締役会長 長谷川伸一、右:中国国際工程諮詢有限公司 王安董事長

                                                  提供元:ジェトロ