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第3回D&Iフォーラム実施のご報告

2018年10月10日

 弊社は2018年9月20日(木)に、3回目となるダイバーシティー&インクルージョン フォーラムを開催し、全16組織の1年間の活動について、特に優れたものを表彰するとともに、ベストプラクティスの共有を行ないましたのでお知らせします。

1.経緯と目的
 2016年10月に策定した「D&I推進方針」に基づき、1年目、2年目は本社主導で組織毎にワーキングをつくる形で活動を進めました。3年目となる今期は、各組織が事業計画の一部としてD&I活動を位置づけ、体制もテーマも現場主導で活動を進めました。本社、営業、8事業本部、6地域本・支社の計16組織の活動内容と成果について、社長を審査委員長とする役員等の審査メンバーが、書類審査、ヒアリング審査を経て、5組織を選定しました。 

                                    
 審査の観点は、2016年は「D&Iの体感(気付き行動し腑に落ちる)」、      
2017年は「インクルージョンの体現(組織へのインパクト、活動の
チーム力)」、今期は「企業価値の向上」と「働き方改革」の2点でした。
 選定された各組織がベストプラクティスとして1年間の活動発表を行い、
それぞれの活動内容や成果を共有することで、更なるD&Iの推進に繋げ、
組織としての価値向上に向けた動きをより一層加速させることを狙いとして
行いました。

 

                       最優秀賞を獲得した大阪本社チーム  

2.表彰

表彰名

受賞組織

特徴

最優秀賞

大阪本社

互いを知り、活かすための5色分類「ゴレンジャー活動」やフリーアドレス全面実施という独自性や難易度の高い活動を展開。2年連続最優秀賞を受賞。

優秀賞

東北支社

地道にコミュニケーション促進活動を実施。従業員のニーズを掘り起こし正社員以外の技術講習会を開催。性別、雇用形態を超えた子育てネットワークづくりも実施。

チーム力特別賞

中国支社

「馴れ合いの仲良し」ではないチームワーク醸成のため、皆で運営する企画型スポーツクラブを設立。D&Iリーフレットで採用活動など社外PRを実施。

オリジナリティ特別賞

交通基盤事業本部

徒弟制度でベテランの技術を若手に伝承、フォルダの統一ルール、整理整頓などの活動を進め、一部は隣接組織にも波及。

インパクト特別賞

サービスプロバイダー推進本部

実業務の新規事業では、若手が最初から最後まで経験する機会が取れないため、実施事業に絡めて3つの実業務の新規提案を検討。自転車まちづくりや高知空港でのB級グルメ展開、スマートクライミングの事業提案を実施。



 今後もインクルージョンを強力に推進するため、一歩先の働き方改革や、社内はもとより社外とのコラボレーションを積極的に展開する予定です。

                                                       以上