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ダイバーシティ経営を推進しています

2015年03月16日

 弊社では、一人ひとりの「ちがい(年齢、性別、ライフスタイル、国籍、職歴、信仰、役割、価値観、発想等)」を尊重し、その多様性を強みとして多様な価値提供に活かす"ダイバーシティ経営"を推進しています。

 2013年には社長直轄の「ダイバーシティ推進室」を設置して推進体制を強化するとともに、2014年策定の中期経営計画においても経営方針の根幹として位置付けています。

 2014年7月には、親会社であるパシフィックコンサルタンツグループ株式会社が第1回ダイバーシティフォーラム(グループ企業内の女性社員対象)を開催し、キャリア形成のための研修やワークショップを行い、女性のネットワークを広げました。若手の参加者からは、子育て経験のある先輩社員の話を聞くことによって、自身の将来をイメージすることができたという声が聞かれました。

    

 新卒社員に占める女性の割合はここ数年3割を超え、子育て中の女性社員も増えています。そこで、育児休職からの円滑な職場復帰を支援するため、休職前後の四者面談(本人、上司、総務・労務部、ダイバーシティ推進室)を始めました。育児休職から復帰した社員には、社長から直筆の応援メッセージを贈っています。

   

 弊社では、女性を対象とする施策だけでなく、社員一人ひとりの自律的キャリアデザインの実現、役割・貢献に応じた公正な評価や機会の提供[フェア]、誰もが働きやすい職場づくり[ケア]も重視しています。

 今後も、意識調査等の実施により、社員一人ひとりの抱える課題をきめ細かく把握した上で、社内研修や社員向けハンドブックを通じたキャリアデザインの支援、キャリアを重ねた社員の活躍促進、育児・介護と仕事の両立支援、中堅以上の女性社員の交流機会の創出等を進めていきます。

                

                      キャリアデザインハンドブック(第1版)