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平成26年度 日本港湾協会論文賞を受賞いたしました

2014年06月13日

 この度、弊社の大阪本社 国土保全事業部
水工室 辻尾大樹 博士(工学)が、京都大学防災研究所 間瀬肇教授、安田誠宏助教、森信人准教授との共同執筆した「防波堤の性能設計高度化と気候変動影響評価」の一連の論文について、公益社団法人日本港湾協会より平成26年度日本港湾協会論文賞を受賞いたしました。

 この賞は、公益社団法人日本港湾協会が、港湾の整備及び海岸保全に関する優れた論文を発表、又は計画、設計、
施工に関して顕著な功績をおさめた個人又は団体に対して顕彰するものです。

 本論文は、港湾の第一線に位置する防波堤を対象として、性能設計法の高度化を図り、設計供用期間中における補修費を含むライフサイクルコスト(LCC)を最小にする最適設計手法を提案し、その手法を地球温暖化による外力変化を考慮して防波堤の安定性評価に適用したものです。