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温室効果ガス削減に向けてSBTネットゼロ目標の認定を取得しました

2024年04月01日

パシフィックコンサルタンツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大本修)は、パリ協定が定める目標に科学的に整合する温室効果ガスの排出削減目標「Science Based Targets(サイエンス・ベースド・ターゲット)」(以下SBT)を認定する機関「SBTイニシアティブ」(以下SBTi) ※1 から、ネットゼロ目標の認定を取得しましたのでお知らせいたします。

認定を取得した温室効果ガス排出削減目標(当社グループ)

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Long-Term Targetsの認定を取得している国内企業(中小企業を除く)は15企業(2024年3月現在)で、建設コンサルタント業界では初の認定取得となります。

当社では、「未来をプロデュースする」をビジョンに掲げ、事業活動を通じて持続可能な社会へのトランジションに取り組んでいます。気候変動対策においては、当社グループの脱炭素化に加えて、社会・地域・企業の脱炭素化(緩和策)や自然災害に対する社会インフラ・システムの強靭化(適応策)の支援を行っています。

今後も、ステークホルダーのみなさまと共に、持続可能な社会の実現を目指して活動を続けてまいります。


20240401_SBT.PNG※1 パリ協定に沿った目標策定のグローバル・スタンダードであり、科学的根拠に基づいた温室効果ガス排出削減目標達成を推進することを目的に、CDP、国連グローバル・コンパクト、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)の4団体が2015年に共同で設立した国際的イニシアティブです。

※2  Scope1:当社グループからの直接排出(燃料の使用等)
   Scope2:他社から供給された電気などの使用に伴う間接排出(オフィス照明等)
   Scope3:Scope1,2以外の間接排出(購入した製品・サービス、出張等)