事業紹介防災を支援する津波避難シミュレーション

避難シミュレーションのイメージ動画(5分)※ 画面上をクリックすると、動画を再生できます

巨大津波が襲来した時、どこにいても、安全で確実な避難が可能でしょうか。人命は守られるでしょうか。
自動車と歩行者が錯綜して、円滑に避難できず、津波に飲み込まれてしまう危険はないでしょうか。
その答えは、弊社が保有する避難シミュレーションにあります。

1.避難シミュレーションとは

避難シミュレーションとは、避難に要する時間などをコンピューター上で計測し、個々の避難者が、津波到達時間までに避難を完了できるかを定量的に検証するものです。

弊社による避難シミュレーション 例
弊社による避難シミュレーション 例
避難シミュレーションのアウトプット 例(避難完了率のグラフ)
避難シミュレーションのアウトプット 例(避難完了率のグラフ)

2.避難シミュレーションの重要性

東日本大震災の教訓等を踏まえて修正された、国の「防災基本計画」では、最大クラスの津波に対して住民等の生命を守ることを最優先として、避難を軸にハード・ソフトの対策を柔軟に組み合わせる旨が示されています。
また、津波による危険が予想される市町村は、具体的なシミュレーション等を通じて、避難場所・避難施設、避難路を記載した、具体的かつ実践的な津波避難計画の策定等を行うことが求められています。
安全で確実な避難を可能とするためには、信頼性の高い避難シミュレーションを行い、避難時の安全性を「定量的に担保」することが重要と考えます。

3.弊社が保有する避難シミュレーションの5つの特徴

1 自動車と歩行者・自転車が同時に避難するシミュレーションが可能
狭幅員道路での自動車と歩行者の混在、歩行者同士の追い越し、横断歩行者による自動車の速度低下、交差点等での渋滞発生など、避難者の複雑な動きを表現可能です。
2 避難完了時間や避難完了率に加え、渋滞長や渋滞通過時間、渋滞時の避難速度を面的に計測可能
交差点での歩行者と自動車の錯綜の影響を考慮した計測が可能です。
3 避難施設や避難路、避難者等の配置や、避難OD、避難開始時間、避難速度、避難経路選択方法など様々な条件で評価可能
諸条件を変更することで、現状での問題把握や避難計画の妥当性検証が可能です。
4 避難者目線、空撮イメージなど、様々な視点・スケールで分かりやすい動画(アニメーション)を作成可能
避難対象となる地域住民や従業員等への避難ルールの啓発にも活用可能です。
5 避難シミュレーションソフトの信頼性を確認
弊社では、一般社団法人 交通工学研究会の交通シミュレーション委員会(国・大学等で構成)において推奨された「基本性能の検証方法」に基づく検証作業を行い、検証結果を公開した避難シミュレーションソフトを使用しています。

避難シミュレーションの活用により、最適な避難施設の配置、避難路の拡充、避難行動ルールの策定、避難者への啓発など、災害に強いまちづくりを支援いたします。

仙台市様からの受託業務で作成した動画例(ダイジェスト版:2分)※ 画面上をクリックすると、動画を再生できます

4.東日本大震災以降の弊社の避難シミュレーション業務実績

  • 仙台市東部地域における避難施設配置検討、住民説明会用動画作成(発注者:宮城県仙台市)
  • 三沢漁港における避難施設配置検討(発注者:青森県)
  • 釧路市街地における避難計画検討、地区別の避難動線検討(発注者:北海道釧路市) など
自治体職員の方々を対象に実施した、「避難シミュレーションを活用した防災まちづくりに関する勉強会」の様子
自治体職員の方々を対象に実施した、
「避難シミュレーションを活用した防災まちづくりに関する勉強会」の様子

総合建設コンサルタントのパイオニアとして国内外で豊富な実績を持つ弊社が、
最新情報に基づき、発注ご担当者さまの疑問、ご質問に広くお答えいたします。