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事業内容/実績技術者の経験・ノウハウを学習したAIによりインフラ診断業務を支援

技術者の経験・ノウハウを学習したAIによりインフラ診断業務を支援
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インフラ診断業務を支援するためのAI導入をトータルで支援します

高度成長期に整備されたインフラの老朽化が急速に進展していく中、当社でも多くのインフラで点検・診断業務を行ってきました。しかしながら、インフラの点検・診断業務の負担は年々増大しており、より効率的に点検・診断が行える技術への期待が高まっています。
当社では、技術者の経験・ノウハウをAIで学習させ、人に代わって各種判断を行うことができるAI開発を行ってきました。この経験を活か、AI導入に向けたコンサルティング、設計・構築、運用支援まで診断業務でのAI活用をトータルで支援します。

AI導入のコンサルティング

精度の良いAIを構築するためには、AIに学習させるための教師データと呼ばれるデータの作成と、学習させるAI手法の選定が重要です。
弊社では、インフラの専門家と情報の専門家がタッグを組み、インフラ分野のAIの精度向上に向けて試行錯誤を重ねてきました。
この経験を活かし、実際の診断業務で利用可能なAI導入に向けたコンサルティング(AI適用範囲の検討、データの収集、分類、教師データの作成支援、AI構築手法の検討、AI試作による評価等)を行います。

インフラ点検・診断業務支援AIの構築

精度の良いAIを構築する上で、適切な教師データ(AIに学習をさせるためのデータ)の作成が不可欠です。当社は、各インフラ分野の熟練技術者が多量なデータからAI構築に最適なデータの抽出・分類を実施した上で、AIに学習させるためのアノテーションと呼ばれる作業を行い、インフラ専門家の知見を反映した教師データを整備します。また、この教師データを用いてAIを構築することで、AI専門家の"目"を持つAI構築を行います。
さらに、構築したAIの導入・展開・クラウド等を用いた運用支援を行います。

トンネル点検・診断AIサービス

外力性AIポンチ絵.png

トンネル分野において、当社のトンネル技術者のノウハウを反映させた損傷検知AI、外力性診断AIを構築しています。
これらのAIは弊社で開発を進めている走行型計測車両MIMM-Rで取得したデータをAIで分析することで、トンネル全体の変状状況の把握(スクリーニング)や目視判定が困難なトンネルの外力性判定を行うことが可能となり、点検・診断作業を大幅に効率化することが可能となります。