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事業内容/実績平成29年度 中山間地域における道の駅等を拠点とした自動運転サービス実証実験支援業務
発注者 | 国土交通省 関東地方整備局 宇都宮国道事務所 |
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業務期間 | 2017年07月~2018年3月 |
道の駅「にしかた」を拠点とした自動運転サービスの実証実験
自動運転システムの実現を巡っては、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)自動走行システム推進委員会の下、官民連携による研究開発が進められ、国土交通省も2016 年12 月に自動運転戦略本部を設置し、省をあげて自動運転技術の普及、社会実験・実装等を推進しています。特に高齢化が著しい中山間地域において、人流・物流を確保するための自動運転サービスの社会実装に向けて、平成29年度に全国13箇所で実証実験を実施するなどの検討を行っていました。本業務はそのうちの道の駅「にしかた」を拠点とした自動運転サービスの実証実験実施に関る関係機関協議や実験実施計画書の作成、実験の実施支援、地域実験協議会の資料作成・運営を行ったものです。また、本実験で用いた車両は、走行ルート全線で専用空間が必要となるレベル4の車両(自律型)であり、専用空間確保に関連する関係者(交通・道路管理者)と実験期間中の交通規制に関する協議を行いました。さらに、交通規制や乗車モニター募集等の地元への広報に係る資料を作成すると共に、周辺住民や乗車モニターへのアンケート調査を実施し、地域への効果や自動運転に対する社会受容性について検証しました。