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事業内容/実績東京メトロ地下鉄銀座線及び日比谷線上野駅

東京メトロ地下鉄銀座線及び日比谷線上野駅
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発注者 東京地下鉄株式会社
業務期間 基本設計:2012年~2013年
実施設計:2013年9月25日~2016年6月20日

駅が美術館に!東京メトロ・上野駅リニューアル

new112_image_main.jpgのサムネイル画像

銀座線ホーム:石を基調とした重厚感のあるホーム。象嵌サインの列柱の後ろに開業当時のタイルやポスターを展示。


1927年(昭和2年)に建設された日本最古の地下駅・銀座線上野駅と日比谷線上野駅を加えた合計約13,000㎡の内装・設備の大規模リニューアル。
駅全体のデザインコンセプトを「美術館のある街」と設定し、銀座線側を「トラディショナル美術館」、日比谷線側を「モダン美術館」、両駅を繋ぐ連絡通路や出入口を「上野の杜」とし、上野という場所の歴史を活かし、未来へつながるデザインとしました。(デザインは丹青社と協働)
駅機能としての安全性・防災性を高める浸水対策、安全対策、防災設備を建築デザインに取り込み、照明デザインと広告・サインを融合させるなど、地下鉄駅デザインとして新たな試みを行っています。
鉄道部と設備エンジニアリング部が高い技術力で土台をつくり、その上に建築部が高いデザイン力を載せるという、まさに総合コンサルタントとしての力を発揮したものとなりました。


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銀座線改札:中央には銀座線開業当時の木製改札のレプリカを展示。改札の奥にはエチカが広がり、賑わいを演出。

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日比谷線ホーム:アルミの鋳物で作られた柱。壁面には光のアートフレームがランダムに並ぶ。
new112_image6.jpg連絡通路①:並木道をイメージ

new112_image4.jpg連絡通路②:木立をイメージ
new112_image3.jpg連絡通路③:周辺の美術館をパネルとして展示

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