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事業内容/実績国際 エネルギー・資源事業 サービス紹介

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途上国や新興国を中心に、インフラに関わるエンジニアリングを核として、スマートコミュニティ形成、エネルギー開発、産業や民生部門の省エネルギー対策、都市の廃棄物対策等に関して、政府開発援助(ODA)や、民間資金を活用した事業展開等、日本国内で培った技術と経験を活かし、幅広い国際事業の展開に挑戦しています。

エネルギー分野では、再生可能エネルギー(太陽光、中小水力、バイオマス、廃棄物エネルギー、風力等)の開発に関するエンジニアリング、事業性評価、設計、施工管理まで、プランニングに留まらず、現場におけるエンジニアリングをサポートします。また、再エネ設備等導入後のマネジメントを支援するノウハウも有しています。

途上国の未電化地域においては、電化率の向上が強く望まれており、安定的・自立的な電力供給インフラへのニーズが極めて高いと言えます。そのため、コミュニティにおける再エネ電源や蓄電池を含めた小規模な電力供給システム(マイクログリッド)を構築することで、それらを構成する我が国のハードとソフトの技術を海外展開できる可能性があります。
当社は、国内において、自治体や企業の再生可能エネルギー導入やマイクログリッドの導入を支援しています。マイクログリッドとは、発電設備、蓄電設備、需要施設、送配電線で構成されるシステムで、地域に根差した再エネと組み合わせることで脱炭素化に寄与し、災害時は電力・熱を供給する地域の防災拠点としても効果を発揮します。当社は、このような実績・ノウハウの海外展開を目指しています。

また、途上国や新興国においては、政府によるエネルギー需給構造の把握や省エネルギー政策づくりの基盤となるエネルギー統計制度が未熟であったり、民間の省エネ意識が低かったりしているため、貴重なエネルギー資源を浪費している状況が見られます。

当社は、相手国のエネルギー事情を踏まえつつも、過去2度の石油危機を克服し磨かれた日本の省エネ制度・技術のノウハウを活用して、相手国の省エネ政策や技術導入に向けたロードマップ・マスタープラン策定等を支援しています。
資源分野では、循環型社会・サーキュラーエコノミーの構築に向けて、廃棄物、資源・エネルギー事業の川上から川下までをトータルにサポートします。
多くの途上国や新興国の廃棄物問題は、経済成長、都市部への人口集中に伴って深刻化しています。相手国の政府や自治体は、多くの課題を抱えており、廃棄物問題は、むしろ拡大しているケースが多く見られます。

当社は、国内において、廃棄物政策の立案から、発生・排出からの分別、保管、収集、中間処理、最終処分に至るまでの各種計画策定の支援、廃棄物処理施設(エネルギー回収型中間処理施設、最終処分場等)の調査、計画、施工、維持管理、運営のコンサルテーション、廃棄物処理における資源循環・再生エネルギー化事業の支援、災害廃棄物処理等といった資源・エネルギー事業の全てに携わっており、このような実績・ノウハウの海外展開を目指しています。

設備分野では、土木/建築構造物に付随する様々な機械、電気設備の計画、設計に加えて、機械、電気技術を通じて、太陽光発電、風力発電、スマートシティー等の低炭素施設の構築にも貢献しています。具体的には、駅舎・建築物等の電気・機械設備の他に、太陽光発電等の再生可能エネルギーや省エネルギーシステム等も、幅広く手掛けています。