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事業内容/実績【防災DX】防災業務の効率化・省力化
発注者 | 国土交通省地方整備局、河川事務所等多数 |
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業務期間 | 2014年4月~2021年3月 |
【防災DX】防災業務の効率化・省力化
災害の激甚化が進み、防災業務が多様化・複雑化している一方で、災害対応に従事する職員は減少してきています。私たちは、「防災DX」によって防災業務の効率化・省力化を図り、迅速かつ的確な災害対応をサポートすることを通じて、逃げ遅れゼロ・経済損失の最小化に貢献しています。
「防災」に係る環境が変化
防災に係る外的・内的環境の変化に対して、私たちは長年の防災・減災コンサルティングで培ったノウハウに加えてデジタルテクノロジーを実装することで防災業務・体制の変革に挑んでいます。
災害対応フェーズに即したDXメニュー
災害対応のフェーズに応じた防災業務のイシューを捉えた適切なDXメニューを揃えています。例えば、風水害の場合、気象・河川の状況把握から被災後の早期復旧に向けた対応・対策まで多様化、複雑化する一連の防災業務の改善に向けて、危険箇所の自動検知や危険度の自動判定・予測、それらに基づく行動指南や遠隔支援などのDXメニューを提供します。
防災業務支援システムによる効率化・省力化
特に、防災担当者や施設管理者の災害対応経験がなく少人数の対応においても、状況把握や対応・報告といった防災業務を遅れや漏れなく実施できることを目的とした「防災業務支援システム」の開発と、演習や計画・マニュアル、組織体制の見直しと連動した運用を通じて、防災業務の効率化・省力化・高度化に貢献しています。このソリューションは、平成26年度に関東で始動し、その後全国の地方整備局等や事務所へ展開しています。