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事業紹介 建設コンサルタントとは

◆ 建設コンサルタントは未来をつくるプロデューサー

建設コンサルタントは、社会インフラサービスを、「計画+調査+設計+管理」の側面からプロデュースする仕事です。

社会インフラサービスとは、私たちが生活する上で欠かせない生活の基盤を支えるもの。
蛇口を捻ると水が出て、スイッチをつけると電気がつく。道路や公園があり、車やバスが走り、駅がある。山を貫くトンネルや、川を渡る橋が架かり、空港や港は海外へと繋がる。ゴミは定期的に回収され、再生可能エネルギーの活用や渋滞対策が進み、頻発する自然災害への対策もとられている。
私たちが快適な毎日を過ごせるのは、生活を取り巻く環境が整備されているからです。
そこには私たち建設コンサルタントの仕事が大いに役立っています。

◆ 建設コンサルタントの立ち位置

建設コンサルタントの立ち位置図

建設コンサルタントは、社会インフラサービスに関する困りごとを解決します。
発注者である国や地方自治体等からの課題に対して、調査・検討を行って解決策を提案したり、公共物の設計を行います。自ら企画提案を行うこともあります。
行政機関等はその結果を踏まえ、公共物を建設することになれば、ゼネコンに工事発注をすることになります。

◆ 建設コンサルタントの歴史

建設コンサルタント(Consulting Engineer)という職業は、18世紀末、イギリスの産業革命の頃に誕生しました。起業家が道路や運河、鉄道などの社会インフラ整備をするにあたり、設計から建設までを担当する建設会社と異なり、高度な専門技術により中立的な立場で依頼主の利益を守る役目を果たしたのが始まりです。

日本においては、従来、土木事業の計画や設計はすべて内務省など行政が直轄で行っており、外部への委託は行われていませんでした。建設コンサルタントという職業は、第二次大戦後に国土復興のスピードを速めるために誕生した、日本ではまだ新しい職業です。

◆ 建設コンサルタントの仕事

建設コンサルタントは、発注者のパートナーとして企画立案から調査計画、設計等の業務によって事業執行の支援を行っています。
日本では今後、人口減少や高齢化が進み、税収が減っていく中、行政が提供する公共サービスの見直しも必要になってきます。限られた税収の中で、いかに効率的に公共サービスを提供するのか。これまでのように新設の公共物を次々に建設することは減っていきますが、既存の公共物の維持管理や統合・見直し、といった新たな課題に対応していくことが求められます。
私たち建設コンサルタントは、行政に代わり事業執行のマネジメントや、第三者の立場でのアドバイザリー等、その役割は今後益々広がっていくと思われます。


さらに、私たちの活躍の場は、民間事業や国際市場へも広がっています。

これまでは公共事業を中心に事業を行ってきましたが、困難な課題に対して、幅広い分野のプロフェッショナルが知見を結集し、解決へと導くというプロセスは、様々な事業に共通します。
環境基準への対応や行政との交渉・許認可手続き、課題解決へのコンサルティングなど、私たち建設コンサルタントは、設計だけに留まらず、マネジメントまでを含めた幅広い課題解決能力を発揮します。