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事業内容/実績調布駅付近連続立体交差事業 - 地下を拓き、魅力あるまちへ -

調布駅付近連続立体交差事業 - 地下を拓き、魅力あるまちへ -
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調布駅付近連続立体交差事業  - 地下を拓き、魅力あるまちへ -74_1.jpg

74_2.jpg

京王線柴崎駅~西調布駅間の約2.8kmと相模原線の調布駅~京王多摩川駅間約0.9kmの区間を地下化し、18箇所の踏切の除却と8箇所の都市計画道路を立体化する事業です。全区間にわたって鉄道営業線直下の地下化工事であり、電車が走行する軌道下の小土被りかつ超近接した併設シールドトンネルの施工を、世界で初めて実現しました。また、京王線と相模原線の線路が複雑に交差して多数の精密な分岐器が輻輳する調布駅西側では、高剛性でたわみが小さく、かつ本設利用可能なPC桁を軌道両側立坑から推進して設置するPCR工法を軌道分岐部直下に初めて適用しました。

本工事は2004年に着工し、7年余の歳月を経て2011年に躯体の構築、軌道敷設を完了。2012年8月に無事に鉄道の地下化切り替えが完了しました。弊社は2000年の概略設計の受注を契機として、調布駅、布田駅、シールドトンネルの土木設計業務を実施し、平成24年に土木学会賞技術賞Ⅰグループを受賞しました。