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事業内容/実績首都高速八重洲線 汐留高架橋架替設計プロジェクト
発注者 | 首都高速道路株式会社 |
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業務期間 | 竣工年:2014年 |
平成25年度 土木学会田中賞受賞
本橋は、東京都市計画道路環状2号線のトンネル建設に伴い、供用中の首都高速の汐留高架橋の橋脚基礎が一部支障となったことから、トンネル交差部のスパン長を広げた橋梁に架け替えを行いました。老朽化した都市内高架橋の大規模更新の先例となる業務となりました。
架け替えにあたっては、4径間の橋梁を環状2号線トンネル建設位置を跨ぐ3径間の橋梁へ改築する計画としました。中央径間はトンネル建設位置を避けるためにスパン長が長くなること、橋梁直下の交差点の建築限界により桁高に制約を受けることに加えて、既設橋脚への影響を最小限にする必要があることから、上下部一体の単純鋼床版ラーメン箱桁を採用しました。国内において、本橋のような事例はとても珍しいものと考えています。