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事業内容/実績5G環境を想定した防災インフラの課題解決

5G環境を想定した防災インフラの課題解決
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発注者 ソフトバンク株式会社
業務期間 2017年(平成29年)~

弊社はソフトバンク(株)と業務提携を行い、互いの強みを活かし、各種IoTデバイスから取得したデータなどを組み合わせてAIで分析を行い公共インフラに活用する、"スマートインフラソリューション"の共同開発を行っています。

5G環境では、河川監視カメラの高画質な映像、河道内・はん濫域・下水道内のそれぞれに設置した各時刻水位データを、密に即時収集することができます。収集した映像やデータをもとに、AIを用いて水害リスクの監視や危険情報の発信を行うことができ、発災後の復旧活動に役立てることができます。

現在の河川管理の現場では、水位観測所による水位観測だけでなく、危機管理型簡易水位計の設置が進められており、都市部においては、下水道内にも水位計が設置され始めています。こういった水位データに加えて、高解像度・高機能の監視カメラを使用すれば、昼夜を問わず異常を検知することが可能となります。AIを用いて水面幅・流速・流量を即座に推定するだけでなく、流下物を判定することにより流木や家屋被害の発生などを検知し、橋梁部の流木による閉塞の事前予測や被害規模の把握に役立てたいと考えています。

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