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事業内容/実績東京国際D滑走路建設プロジェクト
発注者 | 国土交通省関東地方整備局 |
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業務期間 | 2002年(平成14年)度~2009年(平成21年)度 |
東京国際空港(羽田空港)のD滑走路建設プロジェクトは、2,500mの滑走路を新設するプロジェクトです。D滑走路は埋立部・桟橋部・接続部で構成されており、弊社はそれらの接続部も含めた設計業務を担当しました。
- 埋立部は、水深がAP.-12m~AP.-20mの既設空港護岸の沖合いに計画され、最高AP.17mの高さに滑走路が構築されています。供用開始30年後においても所要の地盤高さを確保できるように、上げ越し量が設定されています。
- 桟橋部は、多摩川の河積阻害率を満足するように、杭間隔を31.5mとしたジャケット構造が採用されています。
- 埋立・桟橋の接続部は、海底面AP.-19mから滑走路高さ約AP.14mまでの33mの偏土圧を受ける護岸を鋼管矢板井筒基礎構造としました。D滑走路における最重要構造物となっています。