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事業内容/実績IoTを活用した河川管理簡易監視システム
発注者 | 自主開発 |
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業務期間 | 2019年7月~ 継続 |
河川管理簡易監視システムの概要
河川管理施設である樋門・樋管などは、堤内地と河川とをつなぐ施設であり、洪水の危機から守るための重要な施設です。樋門・樋管などの河川管理施設の機能を発揮するためには、出水時において適切な管理、運用が求められますが、大量にある樋門樋管の開閉作業や現状確認等の作業が膨大で、出水時の対応には限界があります。
そこで、樋門樋管に開閉状況をチェックする簡易的なセンサーを設置し、情報をクラウドに集約して、状況をリアルタイムに把握するとともに、作業員への指示・終了報告をWeb上で行い、情報の一元管理と確認作業を迅速化するシステムの検証を実施しています。
本システムの強み
本システムは、設置容易な小型ワイヤレスセンサーやカメラを採用することで、設置の自由度が高く必要な箇所に設置ができます。配線工事や機器据付等の設置を軽減することで、ローコスト化が可能です。またクラウド環境にて稼働することで、最新の技術やサービスの適用等、柔軟かつ迅速に機能を拡張することができます。