横浜港埠頭の港湾施設として相応しい施設計画

本業務は、横浜港本牧ふ頭D-4号バースを拡張し、新たにトランスファークレーン方式のコンテナターミナルとしての改修調査・設計に伴い、施設の新築工事および既存施設の解体工事の設計です。
バースの拡張設計は、当社の港湾部が行い、建物の設計は建築部にて対応し、施設内容は管理棟、ゲートハウス、メンテナンスショップ、マリンハウス等のコンテナバースとして運営するために必要となる施設一式となります。
施設のコンセントとしては、横浜港埠頭の港湾施設として相応しい施設となるよう管理棟の外観は白・グレー・ガラスなどのモノトーンを基調とし、「海」「空」等の色調などを感じさせる計画としました。また、開口部分を床から天井まで設けてガラスを多く使用することで、透明感のある開放的な印象を持たせるとともに、管理棟内からコンテナヤードを監視するための十分な視界を確保することができる計画としました。

計画概要

・建築用途/事務所
・建築構造/S造　
・建築規模/延べ面積：2,486.71㎡/建築面積：621.99㎡/地上4階