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事業内容/実績新潟大学環境エネルギー研究施設
発注者 | 国立大学法人 新潟大学 |
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業務期間 | 2012年5月~2012年7月 |
本建物は、環境・エネルギーに係る複数領域を横断する最先端の研究を行うため、学部・研究科等の枠組に捉われない全学共同利用・研究及び大学院教育に資するスペースを確保し、期限付きプロジェクト研究等に対応するオープンラボタイプの実験研究棟です。
コミュニケーションの誘発
スペース間の壁や仕切りを極力少なくし、研究・実験スペースと廊下間はガラス間仕切りの採用により明るく開放的で視覚的に一体感のある空間計画を行いました。また、利用者間のコミュニケーションを促進するため、階段・EV近くにリフレッシュスペースを計画し利用者間の連携(意見交換)を取りやすい平面計画を行いました。
柔軟性の高いラボ
研究・実験スペースのモジュール化や研究・実験スペース間に可動式間仕切りを採用することでレイアウトの変更や将来の可変性に柔軟に対応できるよう計画を行いました。
メンテナンス性の向上
PS・EPSを外部に設けることで、メンテナンスや改修時の更新を室外から可能な平面計画を行いました。また、出庇や小庇の設置で、直接的な風雨雪から建物を守り日常的なメンテナンスを削減できる計画を行いました。