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事業内容/実績ケニア共和国 橋梁維持管理能力強化プロジェクト詳細計画策定調査

ケニア共和国 橋梁維持管理能力強化プロジェクト詳細計画策定調査
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発注者 独立行政法人国際協力機構(JICA)
業務期間 2019年9月 ~ 2019年12月

ケニア国内の幹線道路を所管するケニア高速道路公社(Kenya National Highways Authority: KeNHA)は、JICA技術協力プロジェクトを通じて道路維持補修業務を民間企業にPBC(Performance-based Contract)で外部委託する能力を修得し、ケニア道路基金(Kenya Roads Board:KRB)から配賦される燃料税(Road Maintenance Levy Fund: RMLF)を財源として、道路状況の改善に成果を上げています。

他方、橋梁については、日本等のドナーが資金協力事業を通じて、橋梁の新設、補修・架け替え等の支援を行ってきたものの、KeNHAの橋梁整備・補修・維持管理に係る経験・能力は十分ではなく、定期点検は殆ど実施されていない他、維持管理に必要な情報整備も行われていない状況です。

このような状況を踏まえて、橋梁維持管理に係る協力計画案策定のために必要な調査を行い、本体プロジェクトの方向性について協議し、その結果を踏まえて更なる情報収集や相手国政府との協議を行い、詳細計画策定調査報告書(案)等を取りまとめました。

団長、協力企画、橋梁点検、橋梁補修、評価分析の5名で構成される調査団に、『橋梁補修』として参団しました。

‧ 保有している補修機材や補修工法に係る現状及び課題を整理
‧ パイロットプロジェクト対象候補地域及び対象候補橋梁の検討
‧ KeNHAが主体となって実施するパイロットプロジェクトの実施支援計画の検討
‧ 橋梁維持管理能力の強化の観点からの現地大学との連携可能性の検討

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