「SAGAサンライズパーク+栄光橋」が2024年度グッドデザイン賞を受賞しました
パシフィックコンサルタンツ株式会社(住所:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:大本 修)が設計に携わったSAGAサンライズパーク+栄光橋(佐賀県県佐賀市)が、2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
グッドデザイン賞は、1957年に始まった日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨のしくみです。60年以上にわたり「Gマーク」とともに広く親しまれながら、デザインによって、暮らしや社会をよりよくしていくための活動をしています。
GOOD DESIGN AWARD
「SAGAサンライズパーク+栄光橋」について
SAGA サンライズパークは、2024年開催の「SAGA2024国スポ・全障スポ」を大きな通過点として、その先の未来を見据え、新たな価値を創造するエリアとして誕生しました。夢や感動が生まれるSAGAアリーナを核に、日常も非日常も楽しめるスポーツ・エンタメ・ウェルネス拠点として、多くの県内外の人々が集い・交流する施設です。
設計・監理:梓・⽯橋・三原設計共同企業体
撮影:Kouji Okamoto
デザインのポイント
①県・市・道路管理者・設計者・施工者等、多様な関係者の連携によって実現したトータルデザイン
②スポーツを「する」楽しみ、アスリートを「育て、支える」環境、国内トップレベルを「観る」躍動感ある空間
③「稼げるアリーナ」として持続的な運営を支えるフレキシブルな設計と世界基準のスポーツホスピタリティ
グッドデザイン賞 審査委員 評価コメント
「地域の多様な関係者が連携して実現したスポーツ・エンターテインメント拠点。エリアに隣接していた既存施設を含めて、新設するSAGAアリーナとともにペデストリアンデッキで一体的につなぎ回遊性と統一感を高めることで、各施設の相乗効果を高めるとともにエリア全体の新しい価値創造に成功している。散歩コースでもあるデッキ上の空間が既存スタンドやパークを一望できる特等スタンド席であることが象徴するように、回遊性の向上のみならず、日常とスポーツがより身近なライフスタイルとしてまちに還元されている。こうした風景が多様な関係者の強い意志と連帯なしには実現しなかったであろうことも重要な点である。」
「SAGAサンライズパーク+栄光橋」の詳細は下記よりご確認ください。
SAGA SUNRISE PARK
グッドデザイン賞 受賞詳細ページ