結果の見える化で
社会に貢献!

情報システム分野

海老根 裕希
Yuki Ebine

理工学研究科
都市システム工学専攻
2012年修了

大学時代は地盤系の研究室で、土を使った実験・解析をしていました。埋め立て地域などを対象に、地盤情報(ボーリング情報)をもとに地盤のモデルを作成し、GIS(地理情報システム)を使った液状化危険度の評価や、ハザードマップの作製を行っていました。地震が発生した場合、土地によってどのくらいの経済損失が発生するかの研究です。経済損失が大きいエリアから優先的に対策を行ったほうが良いので、その指針となります。
パッと見ただけでは分からないことを、GISなどの情報技術を使って研究成果を分かりやすくする「見える化」に携わってきたので、仕事でも「見える化」することによってデータの付加価値を高め、社会で起きている問題・課題の解決を提案していきたいと思っていました。このことを実現できる会社として自分が選んだのは建設コンサルタントの3社だけ。落ちたら公務員を受けようと思っていました。運よく入社できてよかったです(笑)。

理解しにくい
事象を情報技術で
「見える化」する

私は現在、情報システム部に所属し、防災系、森林系、環境系の問題・課題に対して情報技術を使って解決策を提案し、実際にシステムを構築しています。
防災系では、災害発生時に現場での対応をスムーズにするためのシステムを開発支援しています。具体的には、災害対応にあたる人が収集した情報を一か所に集め、迅速に情報共有し、その他の人に必要な情報を提供するシステムです。
森林系では、各都道府県において、どこに森林があり、誰の所有でどんな木が植えられているかを管理するために、情報技術(GISやクラウド環境)を使って森林を空間的、視覚的、効率的に管理できるシステムを提案しています。
環境系では、入社以来、ある最終処分場における搬入管理の運用支援に携わっています。最終処分場は地域住民の方に非常に注目される施設であり、安全性や信頼性(情報公開)が求められます。そのために、契約管理や搬入管理、料金精算等を支援するシステムを開発し、運営をサポートしています。
最近では、ビッグデータ(プローブデータやSNS情報)の活用やその解析技術(AIや機械学習)など、最新のICT技術を使った課題解決・提案にも取り組んでいます。
私たちの部署は、計画から運用支援までトータルに関わるので、自分が計画・設計・開発したものを実際に使ってもらった上で評価を聞くことができます。そこで「すごく使いやすい」「仕事が効率化された」など意見を言って頂けた時は、やりがいを感じ「次も頑張ろう」「もっといいものをつくろう」とモチベーションがあがります。

ユーザー目線で
あらゆる課題に
トータルに携わる

就職活動の際には、「正直であること」を信条にしていました。エントリーシートを会社ごとに変える人もいるようですが、私は受けた会社すべてに同じ内容で提出しました。それで受からなければそれまで、と。大学時代の研究を活かした仕事に就いている今、その信条は間違いではなかったと思います。今後は上司から「海老根に任せれば大丈夫だ」と言ってもらえることが目標ですね。
パシフィックコンサルタンツは、「技術者の集団」と言われますが、一人だけで仕事が成り立つことはなく、社内での連携が重要になります。その点、パシフィックコンサルタンツには、先輩・上司とも垣根のない自由な社風があるため、スムーズな連携が可能です。また、仕事にメリハリがあるのも魅力の一つで、「働く時は働く、休む時は休む!」がはっきりしています。ゴールデンウィークや年末年始などには、有給を利用して長期休暇を取る人も多いですね。
就職活動の際、会社訪問や企業説明会の時に肌で感じた雰囲気の良さはそのままです。

働く時は働く!
休む時は休む!
メリハリある職場