
エネルギー×都市開発。 戦略で社会インフラを動かす
民間ソリューションビジネス分野
ビジネスデザイン部
堀尾 作人
工学研究科 計算理工学専攻 修了
2014年入社
民間ソリューションビジネス分野のミッション
技術だけで終わらせない。
地域エネルギーを事業として実装する。
- 脱炭素エネルギーの社会実装に関わりたいという思いから中途入社し、地域のエネルギー開発に携わってきました。最初に取り組んだのが、砂防施設を活用した小水力発電事業の検討です。
- 小水力発電は規模が小さいほど建設コストの負担が大きく、単体では事業化が難しいという課題があります。そこで、砂防施設が全国でほぼ同じ構造である点に着目し、複数地点を同時に検討・開発することで、建設コストの低減と採算性の向上を図りました。自社事業としての検討だったため、現地での流量調査から水車メーカーとの折衝、財務三表を用いた収支試算まで、技術と経営の両面から事業を評価する経験を積むことができました。

手がけている仕事
地域インフラを束ね、
新しい電力ビジネスを形にする
- 次に、グループ会社であるパシフィックパワーの新規事業開拓支援として、エネルギーマネジメントの一種であるヴァーチャルパワープラント(VPP)事業の立ち上げに技術営業の立場で参画しました。VPPは、地域に点在する発電設備や需要設備を束ね、電力需給を最適化する次世代の電力ビジネスです。
- 再生可能エネルギーの普及や脱炭素社会の実現に不可欠な分野であり、当社が持つ地方自治体とのネットワークを生かして、清掃工場を活用した全国展開を推進しました。私は技術的な内容を整理し、自治体や社内関係者との調整役を担いました。現在では、同社の主要事業の一つへと成長し、社会インフラを支える新たな価値創出につながっています。
コンサルタントに、必要な力とは?
都市開発×GX。
戦略まで踏み込めるところが
この仕事の面白さ
- 近年は、民間鉄道会社をクライアントとし、駅周辺のエリア価値向上を目的とした都市開発戦略の立案支援に携わっています。持続可能性や脱炭素への関心が高まる中で、都市開発においてもGXをどのように全体構想に組み込むかが重要なテーマとなっています。エネルギーや脱炭素分野はクライアントにとって守備範囲外であることも多いため、社内のGX分野と連携しながら、単なる技術導入ではなく、事業としての採算性や企業価値向上につながる戦略としてどう組み込むかが問われます。
- 都市開発とエネルギーの両方を高度に論じられる点が、この仕事の大きなやりがいです。クライアントと同じ目線で事業を考え、戦略まで踏み込める点に大きなやりがいを感じています。当社は技術分野の幅が広く、やりたいことに挑戦できる土俵が用意されています。ぜひ自分の強みを活かしながら、新しい価値創出に挑戦してほしいと思います。
この記事は2026年に作成されました(部署名・役職等は当時のものになります)。

