
先端技術で、 業務プロセスを変革する
技術開発
先端技術センター
澁谷 宏樹
社会理工学研究科 社会工学専攻 修了
2016年入社
技術開発のミッション
現場の経験が技術開発の原点に
- 2016年に入社し、都市・地域開発分野に配属されました。大規模スポーツ施設の再開発では、宅地開発許可や林地開発許可の取得業務を担当し、プロジェクトマネージャーのもと、自治体やデベロッパー、協力会社など多くのステークホルダーと調整に奔走し、道路部や河川部といった社内の他部門とも連携しながら申請書類をとりまとめました。
- 当時は生成AIはもちろん、BIM/CIMもまだ十分に普及しておらず、図面作成や調整業務は非常に泥臭いものでした。この経験を通じて、計画・設計プロセスにおけるデジタル活用の重要性を強く実感したことが、後の技術開発への関心につながりました。

手がけている仕事
都市を「デジタルに写す」研究の最前線へ
- 2019年には、東京大学 i-Constructionシステム学寄付講座に共同研究員として出向し、都市のデジタルツインをテーマに研究に取り組みました。声をかけていただき挑戦したものの、周囲はAI、ロボティクス、BIM/CIM、IoTに精通した研究者ばかりで、当初は苦労の連続でした。
- そこでプログラミングスクールに1年間通い、本格的なリスキリングに取り組みました。次第にアプリやIoTシステムを自ら開発できるようになり、研究成果は土木学会の査読付き論文として2本採択されました。
- 出向期間中には子どもも生まれ、仕事と育児の両立に悩むこともありましたが、会社の支援に助けられながら、研究と生活の両立を経験しました。
コンサルタントに、必要な力とは?
技術を“次世代へ”。
AI×ナレッジマネジメントで未来をつなぐ
- 2025年からは、先端技術センターに所属し、ナレッジマネジメント分野のテクニカルディレクターを務めています。これまで培ってきた研究・技術開発の知見を生かし、技術をいかに次世代へ伝承するかが大きなテーマです。先端技術センターの特徴は、特定分野のコンサルティングにとどまらず、全社横断で業務プロセスそのものを変革する技術開発に挑戦できることです。
- 現在はMicrosoft Azureを基盤に、インドやミャンマー、インドネシア出身のAIエンジニアと協働し、生成AIを活用したナレッジを継承するシステムの内製開発に取り組んでいます。研究には慣れてきましたが、事業化はまだ勉強中で、周囲の先輩から学びながら新たな挑戦を続けています。
この記事は2026年に作成されました(部署名・役職等は当時のものになります)。

