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分野別業務紹介

地盤技術分野

業務キーワード
  • カーボンニュートラル
  • 脱炭素
  • BIM/CIM
  • DX
  • AI
  • 地域貢献
  • ジオ資源

地盤技術分野とは

気候変動による豪雨や地震等、人口減少や経済社会の変容によって、自然災害、斜面崩壊や地すべり、盛土・宅地等に問題が多発しています。人々が安心し、良質な自然・生活環境の中で暮らしていけるよう、地盤防災、地盤環境に関わる技術の駆使やジオ資源等の活用により、地域の課題解決に取り組んでいます。地盤災害から地域住民の生活を守り、豊かな環境を保全・活用するため、魅力的な地域創生を実現するための技術支援を行っています。

専攻タイプ

地球惑星科学/応用物理学・工学基礎/土木工学/地理学/環境学/物理学/化学/数学/資源保全学/農学/生物学/情報学/地域研究/法学/天文学/建築学/総合工学/生活科学/科学教育・教育工学/教育学/科学社会学・科学技術史/文化財化学/ナノ・マイクロ科学/社会・安全システム科学/政治学/経済学/経営学/社会学/心理学/プラズマ科学/機械工学/電気電子工学/材料工学/プロセス工学

技術士または関連する資格

建設部門/応用理学部門/環境部門/農業部門/森林部門/電気電子部門/化学部門/原子力・放射線部門/衛生工学部門/資源工学部門/情報工学部門/上下水道部門/生物工学部門/機械部門/金属部門

業務の魅力

災害発生時の地域密着型の対策支援

福島県沿岸部では東日本大震災における津波被害から、海岸堤防、防災緑地、道路、市街地整備による多重防御の防災力を増したまちづくりを目指しています。
当社は防災緑地事業の設計、施工の各段階で、設計の検討や工程管理、品質管理等のマネジメントを行いました。福島県の建設事務所に当社の技術者が常駐し、必要に応じて社内の各分野専門家と協力しながら業務を遂行しました。

地域資源を生かした地域振興、観光振興への貢献

当社は2012年度より和歌山県において「南紀熊野ジオパーク構想」に関わり、地球科学の専門性と地域活性化に関する技術を融合し、事業開始より3年目(2014年)で日本ジオパークに認定されました。地域資源を生かした地域振興、観光振興へと展開、貢献するために、地域計画分野と連携して、ジオパーク活動に関する地質遺産、地域資源の調査と組織運営計画の策定、観光振興、地方創生に向けた業務提案を行うことを目指しています。

樹齢500年を超える唯一無二の五代杉を保全

2010年に大本山永平寺の五代杉の1本が強風で幹折れし鐘楼が損壊したことを受け、永平寺保有林の環境を調査しました。その後永平寺保有林約200haを適切に管理していくため、森林経営計画を申請し認定され、その後5年間に渡って森林経営計画に基づく森林作業道の開設や間伐などの森林管理を行いました。樹齢500年を超える唯一無二の五代杉を保全し未来へ継承するため、保育ブロック工法を用いた苗木育成に着手し、伽藍内や永平寺の森に植樹しつつ、森の保全・防災機能の強化を行いました。