建築分野
建築分野とは
都市や地域が抱える課題に対して、建築という視点からアプローチしており、公共及び民間の建築物に関わる企画、計画、設計、工事監理、運営、アセットマネジメントを行っています。国内のみならず、海外の鉄道、空港、港湾などの土木建築一体型のプロジェクトにおいても高いマネジメント力・技術力を発揮しています。社内の他分野と連携することで大規模な複合プロジェクトに取り組めることも当社ならではの大きな特徴です。
専攻タイプ
建築学／機械工学／電気電子工学
技術士または関連する資格
技術士：建設部門／機械部門／電気電子部門／衛生工学部門／環境部門
関連する資格：一級建築士／構造設計一級建築士／設備設計一級建築士／建築設備士／APECアーキテクト／CASBEE建築評価員／LEEDプロフェッショナル
業務の魅力
環境や景観に配慮した多機能施設設計
東京消防庁臨港消防署は、消防車両のほか消防艇も備えた消防署であり、庁舎棟の他に消防艇のメンテナンスを行う舟艇整備棟や消火用泡剤備蓄棟、訓練棟、２つの給油施設棟からなる施設です。庁舎棟はPCa・Pc工法を採用して耐震性が高められており、１階は車庫、２～４階に事務所や仮眠室、会議室を設置し、５階には宿舎、屋上にはヘリポートが設置されています。また、太陽光発電や雨水利用、屋上緑化・壁面緑化を行い、環境や景観に配慮した庁舎です。
事業の川上から川下まで、幅広い業務範囲
府中市立学校給食センターは、日本国内最大の施設規模を誇る学校給食センターです。当社は本施設の基本構想業務から基本・実施設計業務、工事監理業務まで継続的に実施しました。都市部における限られた敷地条件から、学校給食センターとしては珍しい3層構成を採用。コンパクトかつ、調理等に関わる業務動線を最大限効率化し、一般公開可能な食育機能、コジェネレーションシステム等の省エネ及び環境教育機能を併設した総合的な「都市型学校給食センター」の先駆けとなっています。
建築単体ではなく様々な都市空間を演出
新白島駅は、国道54号線の中州に位置する特異な場所で既存の地下土木構造物を改修し、人々が行き交うための駅空間として2015年3月に開業しました。中洲の線形に沿うように3次元曲面のヴォールト状に構成された屋根（シェル）は大小の円形の開口部が散らばり、時間、天候、季節によって異なる表情を示します。開業以来、多くの人の日常生活の一部として、ひと時の安らぎをもたらしています。
関わるテーマ
