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事業内容/実績マイクログリッド・再生可能エネルギー・地域エネルギー事業

マイクログリッド・再生可能エネルギー・地域エネルギー事業
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マイクログリッド・再生可能エネルギー・地域エネルギー事業 -脱炭素化・防災・レジリエンス強化などの地域実装をトータルサポート-

現在、世界的に脱炭素化に向けた動きが加速化し、日本国内でもカーボンニュートラル実現に向けた実効性ある対策が求められています。

一方で、気候変動によると考えられる様々な自然災害は、近年、その規模・被害とも大きくなる傾向にあり、地域の防災・レジリエンス確保が喫緊の課題となっています。

このような課題に対する対策技術の一つに、マイクログリッドがあります。マイクログリッドとは、発電設備、蓄電設備、需要施設、送配電線で構成されるシステムで、地域の再生可能エネルギーと組み合わせることで脱炭素化に寄与します。また、災害時は電力・熱を供給する地域の防災拠点となり、さらに、他の事業と組み合わせることで地域活性化の拠点にもなりえます。

当社は、自治体や企業に対し、再生可能エネルギーの導入とともにマイクログリッドの導入を支援しています。例えば、千葉県睦沢町の「むつざわスマートウェルネスタウン」では、2019年9月の台風15号で千葉県内が広域的に停電するなか、道の駅一部施設と住宅に電気を供給し続け、温浴施設では近隣住民のべ800人以上の方に温かいシャワーとトイレを提供するなど、その効果を多くのメディアにとりあげていただきました。

当社は、このような地域に根差した再生可能エネルギー事業、マイクログリッド事業のFS調査、基本計画、設計、施工管理まで事業化をトータルサポートしています。また、子会社であるパシフィックパワー(自治体新電力事業等)とも連携して、自立的・継続的に地域エネルギー事業が運営できる体制構築を行っています。

※むつざわスマートウェルネスタウン:当社を代表企業とする特定目的会社「むつざわスマートウェルネスタウン株式会社」が運営。道の駅・温浴施設・住宅などを一体的に整備し、地元産天然ガスを利用したガスコジェネレーションシステムや太陽光発電設備を含むマイクログリッドも併せて整備。




マイクログリッドとは?




むつざわスマートウェルネスタウンにおいて、台風15号により
周辺店舗や住宅が停電する中、明るく輝く道の駅(左)と住宅(右)

サービス

●再生可能エネルギー事業:太陽光・水力・畜産バイオマス・木質バイオマス・廃棄物エネルギー・洋上風力・陸上風力等の事業化
●マイクログリッド事業:再エネ・省エネ・蓄エネ技術や自営線等を組み合わせたマイクログリッド・スマートグリッドの構築
●地域新電力事業:自治体新電力事業を通じた電力小売・省エネサービス・地域振興事業等
●多様なエネルギーサービス:エネルギーマネジメント、自己託送/PPA、VPP、太陽光発電等の動産評価、グリーンボンドの活用 等
●大規模再エネ事業マネジメント:洋上風力や陸上風力、メガソーラーの総合的な環境マネジメントやオーナーズエンジニアリング 等