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企業情報 パシフィックコンサルタンツの人と組織

パシフィックコンサルタンツは、戦後の日本の復興に貢献したいという思いから、1951年に創立し、国内外の社会インフラ整備に深く関わってきました。

当社の創業に大きく貢献した白石多士良とアントニン・レーモンドは、国籍や専門分野に関わらず、当時の社会課題であった電力不足に対処するため、戦後荒廃した国土においてダム開発を推進しました。その後、日本の技術と日本全体の発展のために、欧米のコンサルティング・エンジニアリングシステムの導入の必要性を唱え、パシフィックコンサルタンツ・インコーポレーテッドが創立されました。これがパシフィックコンサルタンツ株式会社の前身です。

パシフィックコンサルタンツ・インコーポレーテッドは、創立に携わった白石宗城とエリック・フロア、さらにアントニン・レーモンドの平等出資によるアメリカ資本の会社です。創業時から「技術はひとつの真理であり、国際的である。世界に交流できる技術にしよう。」という理念を掲げており、70年以上が経過した今も多様性から生まれる価値を信じる信念は変わりません。

私たちは、常にフロンティア・スピリットを持ちながら、複雑化する社会課題に立ち向かい、「未来をプロデュースする」ことを目指しています。そのためには、多様なプロフェッショナルが集い、心身ともに健康で、チームとして活躍する場が必要です。私たちは、そのような環境づくりに積極的に取り組んでいます。

奥只見川調査
のちに創業に携わった人々(只見川の電源開発調査時の写真)