このサイトではJavaScriptを使用しております。最適にご利用いただくには、JavaScriptの設定を「有効」にしてください。

ページの先頭になります。

ページ内を移動するためのリンクです。

2022.03.08

東北沿岸縦断の旅、始まりました!

World Bosai Walk TOHOKU+10 応援企画

福島県いわき市平薄磯の塩屋埼灯台から出発!

World Bosai Walk TOHOKU+10は、福島から青森までの東北沿岸を約40日間かけて踏破し、その土地に住み活動する人たちの「より良い復興 (Build Back Better)」のストーリーを国内外に伝えるウォークイベントです。

新型コロナウイルス変異株の急速な感染拡大により、2021年9月のスタート予定から遅れること約半年、感染症対策に十分留意した上で、2022年2月23日(祝・水)に福島県いわき市平薄磯の塩屋埼灯台から東北沿岸縦断の旅がスタートしました。

スタート地点の薄磯地区は、いわき市で最も甚大な被害が発生した地域です。ウォーク2日目には地区の区長さんをゲストにお迎えし、まちあるきや対談を行いました。防災緑地がきれいに整備されたこの地区では、766名265世帯の家屋ほとんどが津波で流されてしまいました。慰霊碑には犠牲となった住民ら122人の氏名が刻まれています。

毎日約20㎞ずつ北上中!

2月27日には少し寄り道をして川内村へ。東北沿岸地域だけが復興に取り組んでいるわけではありません。福島第一原子力発電所事故からの避難者を多く受け入れた川内村では、ワインを活用した新産業に挑戦中です。広大なぶどう畑をバックに、かわうちワイン株式会社取締役の北村さんより、ワインの開発状況を紹介いただきました。震災復興・新たな農業への挑戦、地方創生の取り組みとして、醸造用ぶどうを基にしっかりしたワインを生産することを目指し、いよいよ解禁、まもなく出荷を予定しているとのことです。

左:かわうちワイン㈱取締役 北村秀哉さん、右:世界防災フォーラム代表理事/東北大学災害科学国際研究所小野裕一教授

ウォークは世界に向けて発信中!

ウォークの様子は世界防災フォーラムのホームページおよびSNS(TwitterfacebookInstagramYouTube)から発信されています。いまどこを歩いているのか?どんな景色を見ているのか?東北の今や復興の様子にご興味ある方はフォローとチャンネル登録をお願いします。

世界防災フォーラムの代表理事である東北大学災害科学国際研究所の小野先生とともに、当社防災部の坂本壮(現在、東北大学出向中)が約40日間歩きます。ウォーク中に見かけたら声をかけていただけると励みになりますので、どうぞよろしくお願いします!

facebookでシェア facebookでシェア
LINEで送る LINEで送る

前の記事

第3回世界防災フォーラム発表イベント

次の記事

新しい働き方座談会

注目のキーワード

もっとみる

アクセス数ランキング

自治体新電力を核とした地域経営への展開

World BOSAI Forum@仙台2023に参加しました

「道の駅」の多様化と民間提案制度

高台まちづくりによる拠点再構築に向けて

携帯基地局ビッグデータに基づく「新たな移動データ」の作成とDXまちづくり

pagetop

注目のキーワード