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2017.11.27

あなたの知らないあの場所の『ヒミツ』ダム編

ダムに関する豆知識やマニアックなポイントをご紹介

ダムは総合土木 様々な技術が結集している

川の水を貯めたり、取水したりするための設備がダムです。ダムという言葉を知らない人はまずいないと思いますが、その実態はあまり知られていないのではないでしょうか。実は奥が深いダムのヒミツをお教えします。

総合建設コンサルタントとして60年以上の歴史を積み重ねてきたパシフィックコンサルタンツ。ダム事業には創業当初から取り組んでいます。

着工から約40年、構想からすると約50年もの時を経て、2015年に試験湛水を完了した長沼ダムは、計画当初から弊社が関わってきたダムです。古い資料を見ると担当者として前社長や現社長の名前も見受けられ、弊社の歩んできた道のりを彷彿とさせます。技術的な課題が多かったダムですが、それだけに弊社の技術力の高さを示せたといえるのではないでしょうか。ネーミングライツのスポンサーとなったため、愛称である「パシフィックコンサルタンツ長沼ダム」が優先的に使用されています。

ダムは総合土木。建造物として非常にスケールが大きいのはもちろん、様々な分野の技術が結集して構築されるものです。防災の専門家や地質調査の専門家など多彩な分野のスペシャリストの知識と経験がぎっしりと詰まっているのです。

こんなにあるの?ダムの種類

ダムにはいくつもの種類があります。コンクリートで建造される重力式ダム、アーチダム、パットレスダムのほか、土で築造されるアースフィルダム、岩石が主材料のロックフィルダムなどがあります。

ネーミングライツでダムに会社の名前が!

パシフィックコンサルタンツ長沼ダム(宮城県登米市)

パシフィックコンサルタンツ長沼ダムは、弊社が半世紀以上にわたって調査、計画、設計に関わり、総合コンサルタントとしての技術力が存分に発揮されたダムです。1mあたり200万㎥と、高さに対して貯水容量が大きく、非常に効率的なダムです。

ダムを見るなら建設中がおもしろい!

近年のダムの設計、施工では合理性や効率性が重視され、個性のない形状になりがち。一方、100年超の歴史をもつダムには、個性的なものがたくさんあります。神戸市の千苅ダム(明治)、函館市の笹流ダム(大正)などは土木遺産になっています。

ダムの水量を調整し特徴的な景観を作る放流設備

ダムには水量を調整するため、取水放流設備や洪水吐きと呼ばれる設備があります。特に洪水吐きには様々な形式があり、ダム穴など特徴的な景観を作っています。洪水吐きの最下流には放流エネルギーを軽減するための減勢工が設置されています。

ダムの斜面で太陽光発電メガソーラーダム

ダム堤体に約7000枚ものソーラーパネルを設置しメガソーラー(大規模太陽光発電所)としても活用中の権現ダム。弊社も設計に携わりました。発電施設は2014年11月に運転を開始し、一般家庭約540世帯分に相当する年間発電量を誇ります。

Interview

国土保全事業本部 河川部 河川構造・ダム室 技術次長/平塚 毅彦
入社以来約30年間、ダムひとすじのスペシャリスト。今までに関わったダムは200以上。

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