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# Project Gallery 2025

旧北上川河口部復旧・復興事業

古くから旧北上川河口部を中心に川湊(かわみなと)として栄えてきた石巻市は、東日本大震災で甚大な被害を受けた。まちを津波や高潮、洪水の被害から守るためには、新たな堤防整備が欠かせない。しかし、無堤防であったからこそ水辺と一体で独自のにぎわいをつくってきたまちに、新たに堤防を設けるのは容易ではない。これまでの川と暮らしの親密な関係を維持しながらいかに市民の生命と財産を守る堤防を築くのか――難題に挑戦した旧北上川河口部復旧・復興事業にパシフィックコンサルタンツも深く関わった。中心で業務にあたった国土基盤事業本部 流域構造部・河川構造室の天田崇人と北海道支社 北海道国土基盤事業部・水工室の塚清仁が11年余りに及んだ業務を振り返った。

世界一の乗降客数を有する新宿の拠点再整備事業

1958年に渋谷、池袋とともに副都心計画が策定された新宿。それから60年余りを経て、今や世界一の乗降客数を誇るターミナルに成長した。しかし、人の滞留空間が狭く、乗り換え動線が複雑で、駅や駅ビルの老朽化が目立つなど課題も浮かび上がっていた。2018年、東京都は駅直近地区の大規模な再編による「新宿グランドターミナル」構想を策定、2035年概成、2046年事業完了を目標に2021年から工事に着手している。パシフィックコンサルタンツは、早くから事業計画の検討業務などでプロジェクトを支援している。プロジェクトマネジメント事業本部 プロジェクト統括部の川本哲也、吉見隆之、グローバルカンパニー 国際スマートプランニング部の三國谷拓人の3人が壮大な新宿再開発事業の進捗について語った。

北海道・蘭越町 エネルギー関連プロジェクト

全国でも屈指のおいしいお米の産地として知られる北海道蘭越町。豊かな自然に恵まれた美しい町だ。しかし地方の多くの市町村同様、人口減少と少子高齢化を背景に多くの課題に直面、加えて2050年カーボンニュートラル実現に向けた取り組みについても、早急な着手が求められていた。パシフィックコンサルタンツは蘭越町が経済産業省の「エネルギー構造高度化・転換理解促進事業」の活用を検討していたことに注目、もみ殻を使った固形燃料の開発や温泉排湯熱利用などへの取り組みを支援し、多くの成果を挙げた。北海道社会イノベーション事業部 地域・エネルギー室の雨嶋克憲が振り返る。

パシフィックコンサルタンツ長沼ダムプロジェクト

たびたび氾濫を起こし“あばれ川”の異名を持つ宮城県北部の一級河川迫(はさま)川。1971年には合わせて10ダム1遊水池を設ける総合的な治水計画が立案され、その中心となったのが自然湖沼を利用した長沼ダムだ。しかし周囲は低湿地で軟弱地盤が連続する。これほどの軟弱地盤にダムが築かれた例はなかった。40年に及ぶこの難工事の計画から完成までを支援した国土基盤事業本部 流域構造部 再生可能エネルギー推進・開発室 室長の小森谷哲夫、同部 ダム・砂防室の平塚毅彦、同本部 地盤技術部 舩山淳、東北国土基盤事業部 岡谷研の4人が取り組みを振り返った。

北陸新幹線敦賀延伸プロジェクト Vol.3~梯川橋梁~

梯(かけはし)川は小松市鈴ヶ岳に発して山間を北に下り、平野部に入ってから向きを西に変えて日本海に注ぐ一級河川だ。下流は周辺に小松市街地が広がることもあり貴重なオープンスペースとして、散策や釣り、ボートなど市民の憩いの場として利用されている。北陸新幹線が小松駅の手前で梯川を渡るのもこの下流部分で、川幅が広く河道に橋脚を建てなければならない。治水はもとより、市民に親しまれる河川環境の整備、保全を進める河川管理者との合意が何よりも重要になった。

SAGAサンライズパーク+栄光橋+佐賀市文化会館西側広場の一体整備プロジェクト

長く国体の愛称で親しまれてきた国民体育大会が、「国民スポーツ大会」へと名称を変えて開かれる第1回大会が2024年10月佐賀で開催された。“体育からスポーツへ”の転換は会場整備の考え方にも貫かれ、会場は大会終了後も長く地域に親しまれる日常的なスポーツと健康の拠点として活用されることが求められた。そのためには、県と市、建築と土木、ハードとソフトといった区別にとらわれることのない未来を見据えたトータルデザインが欠かせない。SAGAサンライズパークと文化会館西側広場の外構設計を担当した大阪社会イノベーション事業部都市デザイン室の上出竜司と栄光橋の設計をメインで担当した九州交通基盤事業部構造室の野中秀一が取り組みを振り返った。

三条市包括的民間委託プロジェクト

インフラ維持管理に関する包括的民間委託を積極的に展開している三条市は2024年春から第Ⅲ期(期間5カ年)の業務委託をスタートさせた。これに先立つ第Ⅱ期事業(2019.4-2024.3)からパシフィックコンサルタンツは包括委託を受ける共同企業体(ジョイントベンチャー:JV)の一員として参加している。建設コンサルタントとしては全国初だ。地域の建設会社などが主体となるJVに参加したのはなぜなのか、どのような成果が生まれているのか。取り組みを中心で担う交通基盤事業本部 インフラマネジメント部 空間創造室 室長の稲光信隆と同室の中井諒、松岡昌宏の3人が語る。

北陸新幹線敦賀延伸プロジェクト Vol.2~深山トンネル~

終点敦賀駅手前にある深山トンネルは、長さは800m足らず。新北陸トンネル(約19.8km)や加賀トンネル(約5.5㎞)に比べればはるかに短い。しかし、このトンネルが北陸新幹線延伸工事のうえで、環境への配慮が特に必要なトンネルの1つとなった。深山はラムサール条約登録地である中池見湿地の水の供給源の1つであり、地下水への影響を最小限に抑えることが求められたからだ。

北陸新幹線敦賀延伸プロジェクト Vol.1~大蔵余座橋梁~

時速260kmで疾走する新幹線の橋脚に求められる精度は極めて高い。許されるたわみはわずか数ミリだ。土木を志した技術者が「いつか新幹線を手がけたい」と思うのはそのためだ。しかもこの大蔵余座橋梁は、軟弱地盤の上に最高脚高約30mで建てることが求められた。新幹線建設の長い歴史の中でも希に見る困難なプロジェクトだった。

Pacific Consultants Magazine

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