全国来た来ぬ統計

検索したのに来訪しなかったのは、なぜか。
逸失の定量化により、集客増のヒントを発見。

検索データと人流データを組み合わせ、
パシフィックコンサルタンツの解析ロジックにより
「検索」と「来訪」の関係を見える化。
「なぜ来てくれなかったのか」「代わりにどこを訪れたのか」といった
逸失原因・逸失先が簡単に把握でき、集客増のヒントを見つけ出せます。

News

INTRODUCTION集客のための“次の一手”にお困りではありませんか?

検索でサイトには来てもらえるけど実際にあまり来訪してもらえない
あと一歩で獲得できそうな顧客層を知りたい
このイベントにどの位興味を持って来たい人が居るのか知りたい
イラスト
来訪客の関心事項や来なかった客の不満点を知りたい
来てくれなかった人は実際にはどこに行ったのか知りたい
自分の所の潜在的な顧客層を知りたい

全国ぬ統計は、

このような問題に対し、
検索データ・人流データをかけあわせることで、
今まで捉えられなかった顧客層への
アプローチを可能にします。

CONCEPT全国来た来ぬ統計
来訪客と非来訪客の
違いが明らかに

来訪客・非来訪客の割合をデータで表示することができます
周遊先・逸失先が具体的にわかります
来訪客・非来訪客の検索したキーワードを知ることができます

全国来た来ぬ統計の特長

イラスト

01独自性

検索データと人流データを紐づけ、パシフィックコンサルタンツ独自のロジック(特許技術)で分析。観光客の「興味関心」と「来訪」の関係を国内で初めて見える化しました。

02有用性

今まで捉えられなかった非来訪の原因や逸失先(代わりに訪れた場所)も簡単に把握、集客増のために「取るべき施策」や「意識すべきライバル」が具体的にわかります。

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COMPARISON比較表

比較表

CASE STUDY全国来た来ぬ統計
活用例

Case01

温泉観光地における比較対象地分析

北海道の山あいの温泉地「層雲峡温泉」における非来訪客のニーズを季節別に把握し、来訪を促進するプロモーション等の検討に役立てることがテーマでした。そのために「層雲峡温泉」に関連する検索を行った人たちの「検索キーワード分析」「逸失先分析」を行い、比較対象地を割り出すことにしました。

全国来た来ぬ統計による分析で判明したこと

全国来た来ぬ統計を使った検索キーワード分析により、比較対象地には次のような傾向があることがわかりました。
・雪のない時期は、草津温泉や銀山温泉、有馬温泉といった道外の山岳・秘境系温泉地と比較されている。
・雪の積もる時期はさっぽろ雪まつりや流氷などの道内の氷雪系観光地と比較されている。

なお、無雪期・積雪期とも旭山動物園や新千歳空港がランキング上位にありますが、層雲峡温泉から旭山動物園・新千歳空港へ直行する交通手段はなく、このことも逸失の原因の一つと考えられます。

今後の施策の方向性として、比較対象となっている各地との差別化を念頭に置いたブランディングの強化、コンテンツの充実化を検討する必要があります。また、人気の旭山動物園や、交通の要衝である新千歳空港との二次交通の整備・利便性向上に取り組むとともに、旅行会社と連携して、モデルコースのPRやツアー造成も併せて検討することが必要です。

Case02

観光施設におけるニーズ・逸失要因分析

北海道にあるアイヌをテーマとした観光施設「ウポポイ」において、集客に効果的な施策を考えるために、どういうニーズがあるのか、どういうニーズに応えられていないのかを可視化する分析を行いました。具体的には、「ウポポイ」を含む検索キーワード分析により、検索後に来訪した人たち・来訪しなかった人たちの傾向を明らかにしました。

全国来た来ぬ統計による分析で
判明したこと

全国来た来ぬ統計を使った検索キーワード分析により、来訪客・非来訪客には次のような傾向があることがわかりました。
・「ウポポイ」を検索したうえで実際に来訪した人は「周辺の観光情報が知りたい」と思っていた。
・「ウポポイ」を検索したが来訪しなかった人は「施設自体の詳細な情報が知りたい」と思っていた。

非来訪客は施設見学・食事・交通アクセスなどのキーワードから推察すると「施設自体に何らかの不満を感じていた」ことになります。

このような分析結果から、詳細な情報が得られると考えて検索したものの、その要望には充分応えられていなかったと考えられます。公式ホームページの情報を充実させ、情報提供の改善に注力することが、集客増への第一歩です。

FAQよくあるご質問

Q過去への遡りはどこまで可能ですか?

全国来た来ぬ統計では、約2年前までの検索・来訪の分析が可能です。

Qインバウンドは分析できますか?

インバウンドは分析対象外となります。

Qどのように注文すればよいか分かりません。

大まかには、「検索語」「検索期間」「来訪判定地」「来訪判定期間」を決めていただくこととなります。お客様の問題意識やデータの活用目的、得たいアウトプット・アウトカムなどに応じて適切な仕様をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。

Qサンプル数は十分確保されているのでしょうか?

本サービスでは、Yahoo! JAPAN IDユーザーの検索を母集団としているため、数千万人規模の豊富なサンプル数を確保しております。
ただし、検索データと人流データを組み合わせる際には、個人情報の保護を最優先としており、データの詳細な可視化が制限されることがあります。より有益なアウトプットを提供できるよう提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。

Q個人情報保護への配慮は十分でしょうか?

本サービスは、LINEヤフーから提供される、検索データと人流データを組み合わせて統計化されたデータをもとにしております。個人の識別が可能なデータは含まれておりませんので、ご安心ください。

Qアウトプットはどのような形式で提供されますか?

パシフィックコンサルタンツ独自のロジック(特許技術)により統計データのクレンジング等を行ったうえで、お客様の“次の一手”に繋がりやすいビジュアルなレポート(pdf/ppt)形式でご提供いたします。

Q費用はどのように決まりますか?

分析する期間の長さや来訪判定地の広さ(≒データ量)によって決まります。
詳細な費用は都度お見積りいたしますので、お気軽にご相談ください。

Qどのくらいの納期で結果を受け取れますか?

契約からレポート納品まで最短2か月程度でご提供いたします。
※データ量などの諸条件によって変動いたしますので、詳細な納期は都度お見積りいたします。

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