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事業内容/実績サモア国気候変動に対する強靭性向上のための大洋州人材能力向上プロジェクト

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発注者 独立行政法人国際協力機構(JICA)
業務期間 2020年2月~2022年7月

気候変動に伴う海面上昇・自然災害等に対して極めて脆弱である大洋州地域の島嶼国は、今後も気候変動に起因する災害の甚大化・頻発化が懸念される中、気候変動への適応力は低くリスクも多岐に渡っています。その一方で、大洋州地域の島嶼国は、強靭性・防災に着目した適応計画の見直しに必要な気候変動予測・影響評価のための能力の欠如、緑の気候基金(Green Climate Fund)をはじめとする気候変動資金へのアクセス・対応能力の欠如といった課題に直面しており、気候変動対策の域内拠点の整備・人材育成を必要としています。そこで、JICAは、太平洋地域環境計画事務局(Secretariat of the Pacific Regional Environment Programme、SPREP)と協力し、太平洋気候変動センター(Pacific Climate Change Center)を建設、気候変動研修の拠点機能の強化を図っています。

当社は、気候科学、防災、生態系保全、水資源、食料(農業および漁業)、健康、観光、気候資金アクセスおよびジェンダー、など、幅広い分野を総合的にカバーする研修を、大洋州地域の島嶼国の関係者に対して行い、気候変動予測・影響評価、適応能力や気候資金アクセス能力の向上に寄与しています。