東京で住みたい街を地図から探せるサイト「まちしるべ」を開始

最先端技術で東京の家賃や最寄駅、コンビニ立地状況、治安情報等のデータを地図上に搭載
「まちしるべ」サイトはこちら▼
https://www.machi-shirube.jp/

パシフィックコンサルタンツ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：大本修）は、当社のまちづくりのノウハウ^※１を生かし、住みたい街を地図から簡単に探せるウェブサイト「まちしるべ」をリリースいたしました。

大学進学時、就職時、転勤などで東京に引っ越しが決まった際に、住みたい街を探すのに悩んだ方は多いのではないでしょうか？

まちしるべは、東京で住む街を探す際に重要な要素となる家賃や最寄駅、コンビニ立地状況、治安などの情報を誰にでも分かりやすく伝えることで、希望する居住環境に合った街選びをサポートする情報サービスです。
街選びでは、ビッグデータとして都内の約600の駅データと2万kmの道路データ、12万メッシュ（100m四方に区切った12万の地域メッシュ）上における家賃データ、1.2万件の店舗データ、10万件の治安データ、行政機関公表の災害予測データなどを駆使して、希望する居住環境に合った街選びをサポートします。

「まちを知る」と「まち選びの道しるべ」という思いを込めて『まちしるべ』と命名しました。

	■まちしるべの画期的なポイント　その① 少しの空き時間でもポケットから直ぐに取り出して使えるよう、スマートフォン片手で操作できるデザインになっています。複雑な街の情報を分かりやすく表示することで、東京にはじめて住む人にでも直感的に街の情報を確認できる見せ方にこだわりました。 例えば、地図を拡大すると中心にあるメッシュの平均家賃、最寄駅の場所３つ、駅までの徒歩距離、生活に必要なお店の場所が自動で表示され、知りたい情報が瞬時に分かります。
	■まちしるべの画期的なポイント　その② 東京都内の街の違いが数字を見て分かるので、複数の街を同じ指標で比較できます。また、WEB上にバラバラに存在する街の情報を重ねて一つの画面で確認できるため、自分で調べる手間を削減することができます。 また、気になった街は、お気に入りに登録することで後から見返すこともできます。 ■まちしるべの画期的なポイント　その③ お部屋探しの際に、つい見逃しがちな治安や災害予測情報を簡単に確認できます。治安や災害などのネガティブ情報は、物件情報サイトに掲載されることが少なく事前に確認することを忘れがちです。しかし、住む街を決める前に事前に確認しておくことで暮らしの安心につながります。

■背景
これまで、お部屋探しとして一般的となっている物件情報サイトでは、最初に駅や路線などのエリア条件の指定が必要となりますが、東京にはじめて住む人はそもそも各エリアの情報を知らないことが多く、物件情報サイトを使うことが難しい状況です。そのため、知人からの情報やネット記事、不動産会社の話など一部の情報源に頼らざるを得ない状況となっています。

■技術的な特徴
「まちしるべ」では、住みたい街を探すというお部屋探しの最初のタイミングで街の情報を簡単に地図上で見比べることができます。
例えば、家賃の平均価格、駅までの距離、コンビニの数・位置、治安状況、災害予測情報などが、100m四方に区切った地域メッシュ単位に集計されています。これには、都内の約600の駅データと2万kmの道路データ、12万メッシュ上における膨大な家賃データ、1.2万件の店舗データ、10万件の治安データ、行政機関公表の災害予測データなど、ビックデータを取り扱うことを得意とする当社の技術が活かされています。
また、操作の面ではユーザーに複雑な操作をさせることなく必要なデータを指一本で表示さるデザインを目指しました。
これにより、いつでも気軽に希望する街選びができるようになります。

今後は、街選びのニーズ等を踏まえより良いサービスに成長させるとともに、データやノウハウを活用し実際のまちづくりや地域活性化に貢献できるよう技術開発を進めてまいります。

※１）まちづくりのノウハウでは、パシフィックコンサルタンツが保有する都市計画・拠点開発・交通計画・建築設計・緑地計画・防災対策などのまちづくりの知見やビッグデータ処理に関する技術を活用しています。なお、「まちしるべ」に搭載しているシステムには当社の特許技術（特許第7393576号）を適用しています。

■まちしるべで街を比較

まちしるべに搭載されているデータをもとに街比較を行いました。
これから東京に引っ越しの予定がある方に限らず、既に東京に暮らしている方へも参考になる情報です。

記事を読みたい方はこちら　
https://www.machi-shirube.jp/topic/howtouse/