魅力的な社員と
「やりたい」ことを実現

国土保全分野

柏田 仁
Jin Kashiwada


理工学部土木工学科
2009年卒

大学時代は、河川や水理学を中心に学んでいました。将来は、この分野の知識を活かしてダムや堤防の建設などに携わりたいと思っていた為、就職活動当初は建設会社を中心に検討を進めていました。そんな中、ある建設会社のインターンシップに参加しましたが、実務では施工管理に注力していて、設計や提案のウエイトが低いように感じました。現地の様子をしっかり調査したうえで、最適な建造物のあり方を追求していく、そういった仕事のスタイルを求めていた私は、改めて建設コンサルタントに着目するようになりました。建設コンサルタントは、「個人事業主の集まり」という異名をとっている業界でもあります。私は、優れた“個”が集まっていることが重要だと考え、技術士や博士号を有した社員の数が多いパシフィックコンサルタンツを第一志望にしました。

優れた“個”の
集まる会社を探し
パシコンに辿り着く

国土保全事業本部では、文字どおり、国土を安全に維持するための事業を手がけています。このうち河川部が対象にしているのは、ダムや堤防の建設、水質管理など、河川に関わる事業全般です。このなかで、私は河川計画・水理実験室に所属しています。洪水が発生した際のモニタリングや、現場と同じ現象を再現し、改善策を検討する水理実験・数値解析などが主な実務になります。災害の発生条件や原因を探ることで、課題を解決し得る護岸や堤防・ダムの能力や規模を割り出し、設計部隊に橋渡しするわけです。洪水現場の調査などに出向くと、自然の脅威に直面しますが、恐ろしさを感じるとともに、そのメカニズムを解き明かしていくプロセスには大いに知的好奇心を刺激されます。
母校では、河川の水の流れを従来より正確に捉える計測・推定法の研究開発に従事していましたが、入社後は、会社の協力を得て、この技術を用いた共同研究にも携わっています。会社の新しい技術を積極的に採り入れていこうという姿勢を感じられて心強かったですし、自分のような若輩者にも資金や時間を与えてくれる度量の広さに感謝しています。現在は、社内の情報系の技術者と連携してCCTVを活用した河川の洪水モニタリングシステムについて模索しています。さまざまな専門性を掛け合わせて新たな価値創出にチャレンジできるのも、多種多様な分野にわたって優れた技術者を擁しているパシフィックコンサルタンツだからこそ。これは、当社にとって大きな強みになると思います。

新しい技術を
積極的に取り入れ
価値創出に挑戦

先述のとおり、現在も母校との共同研究に従事していますので、いずれは博士号をとりたいですね。加えて、共同研究のテーマである新たな計測・推定法は、ぜひソフト化して世の中に広めていきたいと思っています。また、私自身は、各経験が浅いながらも、現地観測・水理実験・数値解析の3種に携わることができています。現場を見て実験で再現し、そのメカニズムを探るという一連の流れを追うことで、課題解決を見出す視野を広げられると思うので、ぜひバランスよく経験を深めていきたいです。あと、個人的な感想ですが、当社で活躍していくためには、学業における優秀さよりも、やる気や積極性のほうが重要だと思います。「想い入れは誰にも負けない」という熱意あふれる人に仲間になっていただきたいですね。

この記事は平成26年に作成されました。

経験を積みながら
課題解決を見出す
視野を広げたい

この記事は平成26年に作成されました。