F.L.ライトが残した実績

帝国ホテル新館(ライト館)

石材から調度品へのこだわり、画期的な耐震耐火構造など、ライトは精魂を注いて設計し、「世界一美しいホテル」と言われた。
後に弟子であるアントニン・レーモンドは、「商業主義に犯されずに建てられた世界で唯一のホテル」と評価している。
関東大震災(ホテルの全館開館記念式典の日(1923年9月1日)=関東大震災当日)でもほとんど無傷で変わらぬ雄姿を見せ、震災で傷ついた日本人に希望を与えた。
※ライト設計の帝国ホテル旧館は、現在は建て替えられおり、旧館の赤煉瓦造りの一部が明治村に移され、保存されている。

F.L.ライト プロフィール

  • ウィスコンシン州リッチランド・センターで生まれる

  • ウィスコンシン大学土木科入学

  • シカゴのJ・L・シルスビー事務所で働く

  • シカゴのシーラービルに自分の事務所を開く

  • 施主と共に最初の日本訪問旅行。浮世絵等収集

  • ウィスコンシン州の農地に設計室を建て、タリアセンと命名

  • 帝国ホテル設計のため、アントニン・レーモンドと来日

  • 帝国ホテル完成、関東大地震

  • 関東大震災にも帝国ホテルは無傷で耐える

  • タリアセン・フェローシップ創設

  • 落水荘

  • アリゾナ州フェニックスにて死去(満91歳)

※●オルギヴァンナ・L・ライト著/遠藤楽訳
『ライトの生涯』
彰国社刊より作成